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心と体の健康に欠かせない、眠りの質を高める寝室づくり。

2023年12月21日

心と体の健康に欠かせない、眠りの質を高める寝室づくり。

人生の約1/3は睡眠と言われています。そして私たちの心と体の健康のためには、質の良い睡眠が欠かせません。
そこで大切なのは、寝室を快適な空間にすること。
今回は、居心地の良い寝室づくりのポイントをまとめてみました!

日々の生活で長い時間を過ごす寝室だからこそ、リラックスできる空間に。
質のよい睡眠をとるためには、体調やストレス以外にも「睡眠環境」が大切だと言われています。
単に「寝るだけだから」とレイアウトなどを軽視してしまうと、なんとなく落ち着かなかったり、寝つきが悪くなったりすることにつながる可能性があります。照明や窓のレイアウトなど、全体のバランスを考えながら、居心地の良い寝室づくりをしていきましょう。

 

 

「眠りの質を高める」空間づくりのポイント

(1)眠りを妨げにくい照明設計

光は眠りの質に大きな影響を与えるもの。そのため寝室には脳を刺激しないように、直接光源が見えない間接照明などがおすすめです。
また、電球色は赤みを帯びたような暖色系のものを選ぶと、空間全体がやわらかな雰囲気になってリラックスして過ごしやすくなりますよ。

(2)季節ごとに最適な温度と湿度に調整

厚生労働省の資料によると、季節にはよるものの、寝具や寝衣を使用した状況では概ね13〜29℃の範囲に収め、お布団の中は13〜29℃の範囲33℃前後になるよう調整することが推奨されています。
また湿度は13〜29℃の範囲40〜60%が快適とされているので、寝具や空調機器を上手に活用しましょう。

 

おすすめの全館空調システム

全館空調システムなら夏も冬も家全体を快適な温度に保てるので、夜中にトイレなどで目覚めたときも寝室内との温度差のストレスを感じにくくなります。
また、冬場に起きやすいヒートショック対策にもなりますよ。24時間換気システムは、一日中室内を新鮮な空気で満たすことができ、睡眠の質の向上にもつながります。
ただ、ベッドを置くスペースを考慮して、吹き出し口を配置することが大切です。

 

(3)快適さを左右する「窓」のレイアウト

窓は住まいの中で熱の出入りが一番大きいので、ベッドと距離が近いと、冬はひんやり、夏はムッと暑く感じます。
特に頭の近くは首から上にかけて寒暖を感じやすく、方角によっては早朝から光が入り込んで眠りが妨げられやすくなるので注意しましょう。
目線より高い位置に横長の高窓を設けると部屋の奥まで効率的に光が入ってきて、プライバシーの確保にもつながりますよ。

(4)盲点になりやすい!トイレの位置

夜中でもすぐにトイレに行けるので理想的…と寝室に近い位置を考えやすくなりますが、意外にも流水音はよく響くため、寝室に隣接したり真上にあるとその音で目が覚めてしまう可能性も。
そのためトイレの位置を考えるときは、使う人も眠っている人にも配慮できる場所を選びましょう。

 

“リラックスしやすい”雰囲気をつくりだす

居心地が良く心から寛げる空間とするためには、家族がリラックスしやすい雰囲気にインテリアをまとめましょう。
心を落ち着かせてくれる効果が期待できるブルーやグリーン、グレーやベージュなどから、好みのテイストに合う色選びを考えてはいかがでしょうか。
リラックス効果のある香りが楽しめるアロマディフューザーもおすすめですよ。

 

質のよい睡眠がとれるよう、理想的な寝室をつくろう!

寝室は単に眠る時だけでなく、寝る前のプライベートタイムや朝起きてからのひとときを過ごす場所。
そのため快適な寝室をつくるためには、間取りを考えるときからさまざまなことに気を配ることが大切です。
トータテハウジングでは、寝室をはじめ“暮らす人の生活”を考えたご提案をさせていただきます。
家づくりのお悩みや気になることがありましたら、ぜひ一度、ご相談ください!

 

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