日差しと外気を取り込む窓にこだわった平屋
お子様が生まれ、家の検討を始めたHさま。いくつかの候補の中から、周囲に視界を遮るもののない高台の土地を選びました。決めていたのは平屋にすること。トータテ住宅販売の分譲住宅で平屋を目にしたことから問い合わせて、こころのモデルハウスHIRAYAを見学。担当の益見の親身な姿勢も決め手となり、設計の谷本と一緒にプランを検討。ご夫婦の希望を形にした、こだわりの平屋を完成させました。

DATA
構造 | 枠組壁工法 |
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間取り | 3LDK+SIC+WIC+小屋裏収納+テラス |
敷地面積 | 293.30㎡ |
延床面積 | 97.75㎡ |

外観
モノトーンでシンプルかつシックに仕上げた平屋は、
広い片流れの屋根にソーラーパネルを設置したオール電化住宅。
視線の気にならない高台の利点を活かし、
日当たりの良い南面に大きな窓と広いテラスを配置しました。

テラス
LDの床と高さを近づけてセカンドリビングとして使えるテラス。
水洗いできるタイル貼りで、バーベキューや水遊びを楽しめます。
中央ドアから洗濯・脱衣室につながり、洗濯動線も楽々。
プールで水遊びした後もすぐにお風呂に直行できます。

エントランス
ご主人の希望で広く取った玄関は、ゲスト用と家族用の2WAY動線。
家族サイドには靴やゴルフバッグ、ベビーカーなどを
しっかり収納できるシューズインクローゼットを設置しました。
大きく開くアクリルの2枚引き戸でLDKとつながります。

キッチン
レンジフードサイドの壁で玄関からの視線を遮りつつ
アイランドの回遊動線を確保した開放的なキッチン。
天板とシンクはバイブレーション仕上げのステンレス。
キッチン前面と壁面に収納力をたっぷりと確保しました。

リビング
南面とテラスに面した窓から光と風を取り込むリビング。
木目のクロスを貼った勾配天井が上にも抜け感を生みます。
テレビ背面壁は一部をふかしてデザインアクセントにして、
下に間接照明、横にリモコンなどが収納できる棚を設置。

LDK
大きな窓を取り入れながら、トリプルガラスのサッシと
壁、床、天井の断熱構造で、断熱等級6を実現。
カーテンは洗えるバーチカルブラインドを採用し、
お子様の事故防止に配慮して下部の連結紐は無しにしました。

主寝室
ベッドフレームの買い足しや買い替えをしなくても
マットレスの置き換えで家族の成長に対応できるように
床を一段高くしたベッドスペースを設けました。
壁は落ち着いたグレー、天井は圧迫感のない淡いクロスを使用。

子ども室
将来間仕切りできるように、扉を2つ設けた子ども室。
扉を開放すれば、中央の柱だけを残して廊下とつながります。
天井には勾配天井の高さを活かして
6帖大の広さのある小屋裏収納スペースを設置しました。

サニタリーエリア
LDKの先の廊下両側に、水廻り空間を配置しました。
洗濯・脱衣室には室内干しができるハンガーポールを設置。
トイレの手洗いを兼ねた洗面台はオープンタイプにして
ゲストにも気兼ねなく使っていただけます。

ファミリークローゼット
ご夫婦共にスーツを必要とするお仕事のため、
掛けて収納できる大型のファミリークローゼットを設置。
洗濯物を取り入れたり畳んだりする洗濯・脱衣室にも
洗面台にも近いため、収納や外出前の動線が効率的。

トータテさんにお願いする決め手になったのは、何と言っても益見さんの人柄です。2人とも営業の仕事をしているので、一生に一度の大きな買い物を担当される方の対応は重視していたポイントでした。とても親身に考えて、細かい質問やトラブルにもすぐに動いてくれ、プラスアルファの提案を加えて応えてくださる姿勢に安心できました。
マンションで暮らしていたことと、老後のことも考えて、階段の上り下りが不要な平屋を希望。また近年は窓の小さな家が増えていますが、光と風を取り込む窓をしっかり設置したいとお伝えしました。その思いと立地を踏まえて、理想的な間取りを考えてくださった設計の谷本さんにも感謝しています。またソーラーパネル設置と高い断熱性能の実現で、冬も暖かく光熱コストも低く抑えられたことも、さすがはプロの提案だと感じています。
担当者のコメント

トータテ都市開発の平屋分譲住宅から、トータテグループで平屋を手掛けていることを知り、お問い合わせくださいました。こころのHIRAYAモデルハウスをご案内し、小屋裏収納や勾配天井、インナーバルコニーなどを参考にしていただくことができました。農地からの転用で上水の引き込みや地盤改良など、予定外の対応も必要となりましたが、ご理解くださりしっかり対応させていただきました。素敵なイメージをお持ちで、こちらの意見も理解してくださるHさまとの打ち合わせは毎回楽しく、その思いを具現化する過程も充実した案件となりました。お任せくださりありがとうございました。
