無駄のない空間活用で暮らしをシンプルにデザイン
お子さまが生まれ、家を建てることを考え始めたKさまご夫妻。ハウスメーカーへの資料請求や相談を始めていた時、奥さまのご実家の近くに土地の情報を入手。その土地に合わせた提案をトータテハウジングにご依頼くださり、コストとプランのバランスの取れた家づくりを進めることに。空間を無駄なくレイアウトして、便利な動線とインテリアのこだわりを取り入れた、家族の歴史を一緒に歩む家づくりを実現しました。

DATA
構造 | 木造枠組壁工法 |
---|---|
間取り | 3LDK+SIC+WIC |
敷地面積 | 144.70㎡ |
延床面積 | 97.70㎡ |

外観
角地に片流れ屋根が目を引くシャープな外観。
グレー石目をベースにして、1階部分には木目のサイディングを
アクセントにしました。
庭面にはフェンスを設置してプライバシーを守りつつ、
ガレージの横からも直接出入りできる階段を設置して、より便利に。

玄関
明るいエントランスホールの正面にはニッチの飾り棚を設置。
ゲストをご案内する時は、右手奥のLDKに続く扉から。
ご家族の日常では、右手前のファミリーエントランスに続く扉を
利用することで、玄関をいつもすっきりと保ちます。

ファミリーエントランス
ファミリーエントランスの扉を開けると、土間続きの収納スペース。
たっぷりと奥行きのある壁面一杯を可動棚にして、
シューズ以外にも、季節外品やストック品までたっぷり収納。
奥の扉から庭につながり、アウトドアグッズの出し入れも楽々。

2WAY動線
LDKのコーナーにまとめた開口部。
曲線スリットデザインの入った木目のドア(中央)が玄関とつながります。
その左手がファミリーエントランスに続くドアで、
ご家族はこちらから出入りできる便利な2WAY動線に。

LDK
キッチンからLDに目が届くストレートラインに空間を取ったLDK。
ご主人の希望で、窓際は下がり天井にして上部に間接照明を入れました。
カーテンレールを見せずにすっきりとした印象にする、
カーテンボックスを兼ねた一石二鳥の演出に。

キッチン
白と薄いグレーですっきりとまとめたキッチン。
キッチンの手元に付けたスパイスラックに合わせて、立ち上がりを
やや高めにしました。
カップボードはカウンタータイプにして上部に明かり取り窓を設置。
庭につながる勝手口には、西日対策のロールスクリーンを付けました。

水廻り
扉の開閉でLDKとつながる場所に水廻り空間をまとめました。
中央に洗面台を設置し、その両側にトイレと脱衣・洗濯室、浴室を
レイアウト。
洗面台と脱衣・洗濯室を分離させたことで、家族の入浴中も気兼ねなく
使え、扉を閉めれば、ゲストの目線からプライベート空間を守ります。

書斎
2階の個室の一つをご主人の書斎に。
明るいナチュラルテイストにまとめたパブリックスペースと差別化し、
コンクリート調のアクセントクロスなどで、シックにコーディネート。
リラックスして趣味の時間を楽しめる隠れ家風の部屋に。

フリースペース
インナーバルコニーに面して明るい2階の階段ホールは、
フレキシブルに使えるように広めに確保。
室内干しポールを設置するとランドリールームにもなります。
お気に入りの絵を飾るために、壁には補強を入れました。

結婚して子どもが生まれ、できれば妻の実家の近くに家を建てたいと考えていました。タイミング良く土地が見つかり、複数社で検討しましたが、断然コスパが良いと感じたトータテハウジングにお願いすることにしました。最初にいくつか希望を伝えただけで、設計の斎藤さんが提案してくれたプランが、キッチンの位置以外はほぼ今の形。限られた空間を無駄なく活用する間取りが気に入り、そこに細かい要望を加えながら進めていきました。生活を始めてみても、動線が便利でとても暮らしやすいです。駐車場が近く、お風呂も広く、収納も充実した一戸建て暮らしを満喫しています。
担当者のコメント

奥行きの深い角地で、車の停めやすさ、出入りのしやすさなどを考えながら、家の取り方を決めてレイアウトしていきました。できる限り廊下を設けず、空間をフル活用していただける間取りを考えて提案したところ、喜んでいただくことができました。デザインへのこだわりが深いご主人、センスの良い奥さま、可愛いご長男くんと一緒に楽しく家づくりができました。家具の入ったお家にお邪魔し、バーベキューやプールなど、これから家で楽しみたいことのお話が聞けたことも嬉しかったです。
