以前にお住まいだった家を建て替える際に、トータテハウジングにご相談くださったOさま。その後、立地を見直したいと考えられたこと、自宅に仕事場を構えたいと考えられたこと、さらに駐車スペースを増やす必要が生じたことから、住み替えの検討を始め、以前担当した営業にご相談くださいました。
持ち家の売却もトータテグループにお任せくださり、希望通に合った土地に合わせた間取り、暮らしやすい動線や設備に熟考を重ねて、理想的な住まいの完成形を形にしていきました。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 和モダンの外観

外観

フロントの3本ラインがアクセントになった外観デザイン。
ラインに合わせることを緻密に計算して2階のスリット窓、1階の地窓の位置を決めました。
玄関前にはタイルでアプローチラインを演出し、住み替えの条件となった並列3台駐車可能のガレージには大きな屋根をかけました。

DATA

構造 木造枠組壁工法
間取り 4LDK+SIC+FC+ランドリールーム
敷地面積 166.25㎡
延床面積 106.14㎡
Photo Gallery
トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 収納と繋がる玄関

エントランス

エントランス正面の壁にはエコカラットを貼り、奥さまのお姉さまが描かれた絵でお迎えできるように上部にピクチャーレールとダウンライトを設置。
ショールームでデザインが気に入ったリビングドアは、フローリングに合わせた木目を選びました。
土間には大型のシューズインクロークを設けて、玄関はいつもすっきりと。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 ダイニングとリビング

リビング・ダイニング

リビング、ダイニング、キッチンをIラインにレイアウトしたLDK。
壁付けにしたテレビの上に明かり取り窓を、両サイドにはエコカラットを配置。
ソファの上にはスピーカー付きのライト、ダイニングの一角に設けたカウンターデスクの下には小物を置ける棚を設置したこともご主人のこだわり。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 収納量のあるカップボード

カップボード

キッチンと同じダークブラウンを選んだカップボード。
右側は下部に収納するダストボックスのサイズに合わせて棚を造作して、扉付きのパントリーにしました。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 リビング横の和室

和室

将来は1階だけでも生活できるように、LDKの隣に寝室にも使える和室を設置。
必要な時には間仕切りできるように、ロールスクリーンを取り付け。
すっきりと見えるようにスクリーンボックスを設けた上で、チェーンがLDKから見えないように計算して壁をつくりました。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 ランドリールームとファミリークローク

ランドリールーム・ファミリークローク

西日が入る窓が不要と考えた西面は、浴室・洗面室から、ファミリークローク、ランドリールームにつながる家事の負担を軽減する動線に。
ランドリールームには、勝手口、洗濯機、乾燥機、室内干しポール、家事カウンターを設置し、衣類は隣のファミリークロークにまとめて収納できるようにしました。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 カウンター付き書斎

書斎

ご主人が在宅へ移行を計画している仕事部屋。
工程ごとに作業スペースを分けられるL字カウンターをオーダーで造作。
天井にも、必要な場所が照らせるようにL字のライティングレールとスポットライトを設置しました。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 空気清浄システム

天井埋込形ナノイー発生機「エアイー」

室内の環境にこだわり、イオンの力で空気中の菌やウイルス、アレルギン物質、匂いなどを抑制するナノイーを発生する装置「エアイー」を、クローゼット、シューズインクローク、キッチンのダストボックススペースの上に設置。
さらにそのスイッチを、電灯や給湯器、インターホンなどのパネルと共にスイッチニッチに整然と配置しました。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 バスルーム

自動洗浄機能付きバスルーム

家事の負担軽減も、今回の家づくり課題の一つ。
掃除の負担になる窓や鏡はなくした浴室には、ボタン一つで床を自動的に除菌水で洗浄できるTOTOのシステムバスを採用しました。

トータテハウジング施工事例 ベストな動線と設備に熟考を重ねた終の棲家の完成形 換気システム

24時間熱交換型換気システム

室内環境にこだわったご主人は、空気を温度調整しながら24時間入れ替える熱交換型換気システムの給排気口の設置場所を、各部屋の冷暖房効率を考えて決定。
パネルはフィルター交換のメンテナンスしやすさを考えて、小屋裏ではなく手が届く室内(1階はランドリールーム、2階は書斎)に設置しました。