ギャラリーで暮らすような デザイン完成度の高い住まい
住み替えを検討していたMさま。マンションや賃貸も考えていたものの「広い方がいい、プライベートな庭もほしい」という思いがあり、「一軒家なら実現できる」と考えるように。参考までに足を運んだ吉島展示場では、各メーカーの家を納得できるまでじっくり見て回ったと振り返ります。その中で、担当の田本氏の人柄を気に入ってくださり、再度訪ねた際に土地の情報も提供してもらえることを知り、依頼。
都会的な雰囲気のMさまに、当初は都心を中心に紹介していたものの、仕事では車で郊外に行くことが多いと知り、今の土地をご提案。広さも十分で、外部の目線を遮断しつつ中に大きく開くプランも実現しやすいことから、Mさまの希望を実現する家づくりがスタートしました。

DATA
構造 | 木造軸組工法 |
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敷地面積 | 320.62㎡ |
延床面積 | 167.46㎡ |

玄関
外観はシンプルなモノトーンのキュービックでありながら、一歩踏み入れると、一般的な「家」のイメージを覆す空間の連続に驚かされるMさま邸。正面には大きなガラス窓があり、その向こうのグリーンと景色が、時間ごとに色を変える額縁のように。

玄関ニッチ
右手には、キューブ状の飾り棚がオブジェのように宙に浮いた形で。左手には壁のデザインニッチが間接照明で美しく浮かび上がります。このデザインニッチは、設計の平谷氏と施工担当の大工さんの苦心作。

LDK
「広い部屋にしたい」との要望に応えるのに、ただ一つの大空間を作ることには限界があるけれど、壁や扉で仕切らない空間を繋げることでより広さを感じさせることができると実感。構造上の段差をデザインに見立てたクロス使いも秀逸です。

リビング
プライバシーが守られた中庭のおかげでカーテンを必要とせず、大型の窓からたっぷりの光と風を取り込みます。
エントランスに続くドアの高さに合わせて天井高を下げた部分のクロスのカラーを変えることで、白一色より飽きさせないデザインに。

ダイニングキッチン
生活感を感じさせないものに、とのご希望で、キッチンもすっきりしたデザインをチョイス。

中庭
プライベートガーデンである中庭では、お天気のいい日は日光浴、休日のビール、友人とのバーベキューなど、使い勝手も思いのままに。
ダイニング側の窓はフルオープンにして、シャッター網戸だけ閉じることも。

セカンドリビング
最初は一つの空間で考えていたというリビングは、ちらりと覗くセカンドリビングを設けることで、逆に奥行きを感じさせるという提案が活きたもの。扉を設けず繋がりを持たせながら、シーンごとに必要な空間のメリハリが生まれています。

広い部屋にしたい、すっきりさせてあまり生活感を感じさせたくないなどの要望は伝えて、あとはなるべくプロの皆さんに任せるようにしたら、友人たちからも『格好いい』と好評で満足しています。田本さんの心遣いや、平谷さんの提案、コーディネーターの野津さんのセンス、工事の職人さんの技術、どれもプロの仕事で感心しました。
担当者のコメント

Mさまは本当に我々スタッフのことを信頼してくださり、大きなポイント以外はお任せくださったので、必ず満足でお応えしなくてはとプレッシャーを感じつつ、それぞれがチームとしてベストを尽くさせていただきました。
これまでにない、本当にクオリティーの高い住まいが完成して、自分の長い営業経験の中でも代表する住まいを手掛けることができたと感じています。
営業担当 田本 尚政
