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知っておきたい!宅配ボックスを選ぶポイント

2024年3月4日

 

ネットショッピングが当たり前となり、共働き世帯の増加に加えて宅配ドライバーの労働環境が変わる物流の「2024年問題」が話題となっていますね。そうした背景から今、宅配ボックスの需要が高まっています。
そこで今回は、宅配ボックスのメリット・デメリットや、選ぶときのポイントをご紹介します。

 

宅配ボックスのメリット・デメリット

 

メリット

受け取る人も配達員さんも嬉しい宅配ボックス。
最も大きなメリットは、不在時でも荷物を受け取れること。
希望配達時間に急遽在宅できなくなったり、在宅していてもトイレに入っていたり、赤ちゃんから手が離せないなど、タイミングが難しいことも多いのではないでしょうか。
宅配ボックスがあれば在宅の必要もなければ、再配達の手間を軽減できます。また在宅中でも、置き配を希望すれば玄関まで出ずに荷物を受け取ることが可能です。

 

デメリット

宅配ボックスをの設置するためには、玄関ドアやボックスの開閉に影響のない余裕を考えたスペースが必要になります。また荷物のサイズによってはボックスに入らないために再配達になる場合もあれば、盗難の被害に遭うリスクもあるので、宅配ボックスを選ぶ際には注意が必要です。

 

宅配ボックスを設置するときのポイント

 

サイズ

設置する宅配ボックスによって、一度に受け取れる荷物の大きさや個数は異なります。
たとえば、コンパクトな宅配BOX(省スペース用)を選んだ場合、雑誌等の書籍類、DVD、薄手の衣類といった厚みがない小さな荷物が受け取り可能です。
スタンダードな宅配BOX(100サイズ用)を選んだ場合は、お米(10㎏),お水1ケース(1ℓ×9本),缶ビール1ケース(500ml×24本)等の大型の荷物が受け取り可能になります。
設置する場所や、受け取る頻度の高い荷物のサイズに合わせて選ぶのがおすすめですよ。

 

設置場所

設置場所は、配達員さんがすぐに分からなければ使ってもらえません。そのため「玄関前」または「ポストの近く」に設置するケースが多いです。ポーチの軒下に設置すれば雨に濡れることなく荷物の受け取りが可能になります。

 

デザイン性

大きなものを選ぶ場合は主張しすぎないように門袖に埋め込んだり、ルーバーをつけて目立たなくする方法もあります。
家のデザインテイストに合わせたり、外構を考えるときにどこにどんな宅配ボックスをどんな風に設置するかを合わせて検討しましょう。

 

宅配ボックスの種類

宅配ボックスは設置方法によってもさまざまな種類があります。そこで今回は注文住宅を計画中の方に知ってほしい【設置型】と【埋め込み型】の2種類の、それぞれの特徴をご紹介します。

 

設置(据付)型

設置型は、金属製のものが多く重量感のあるしっかりとした作りで、耐久性に優れます。
また、ポストと一体型になった門柱のような形状のものは、シンプルなものから化粧板が施されたものまであるので、家の外観に合わせてデザインを選択することができます。
どちらにしても地面や基礎などに固定できるため、盗難リスクが低くなります。

 

 

壁埋め込み型

住宅の壁に埋め込むタイプで、家の中から荷物を取り出せるのが最大の特徴。荷物の持ち去りリスクがとても低いので防犯性に優れています。ただ、構造的には断熱材を避けて設置する必要があり、熱の出入り口になってしまうのであまりお勧めはしていません。

 

「機械式」と「電気式」の施錠方法の違い

一般的なものは「機械式」はダイヤル錠で施錠・解錠をするタイプで、比較的リーズナブルに導入できるのが魅力。「電気式」はタッチパネルやカードキーなどを操作して受け渡しを行うタイプで、電気工事が必要な商品が多いためコストはやや高めです。

 

宅配ボックスを活用して、暮らしを便利に!

大切な荷物を不在時でも安全・安心に保管してくれる宅配ボックス。設置をお悩みの方は、メリット・デメリットや商品の特徴を比較した上で「自分の生活に活用するならどんなものが最適か」をイメージしてみてください。
トータテハウジングでは、“暮らす人の生活”を考えた家づくりのご提案をさせていただきます。なにかお悩みや気になることがありましたら、ぜひ一度、ご相談ください!

 

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