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収納計画を立てよう!

2024年1月25日

収納計画を立てよう!

“衣・食・住”の全てに関わる収納は、見えない所にまとめておくスペースはもちろん、すぐに取り出して使えるような見せる収納方法など、まずは「どこに・なにを・どうやって」を考える必要があります。
そこでより具体的な収納計画に役立てていただけるよう、さまざまな収納アイデアをご紹介します。

 

目次

1.収納の基本は生活動線
2.各スペースを活かした収納スタイル
(1)玄関×シューズクローク
(2)キッチン×パントリー
(3)リビング×リビング収納
3.子育て世代に人気!今注目のファミリークロークとは?
4.「見せる収納」と「隠す収納」の使い分け
5.毎日の生活が快適になる。理想の収納を手に入れよう!

 

収納の基本は生活動線

新築の注文住宅を建てた後、「少なかった」「使いにくかった」などの声が挙がりやすいのは、事前にその収納の使い方や暮らし方を具体的にイメージができていなかった、という点が大きいかもしれません。
収納の基本は生活動線なので、収納するものの「使う頻度・使う時・使う場所」を考えて、家族の行動や生活パターンをもとに収納計画を立てましょう!

 

各スペースを活かした収納スタイル

(1)玄関×シューズクローク

玄関周りで使うアイテムを収納するスペースである、シューズクローク。
靴以外にも、広さによってはベビーカーやアウトドアグッズなども収納できますし、棚やパイプを設置すればコートや傘、ペット用品などの外出用のアイテムを整理しながらの出し入れや保管も簡単です。
形状によって「ウォークイン」と「ウォークスルー」の2種類、扉の有無も選択できるので、それぞれの特徴を知ってライフスタイルに合うタイプを選びましょう。

(2)キッチン×パントリー

食料品や飲料、調味料、調理器具などを収納するためのパントリーは、キッチンの壁の一部を収納スペースにする「壁つけ」タイプの他に、独立した空間を設けた「ウォークイン」と「ウォークスルー」の2種類があります。
そのスペースを設置する場合におすすめしたいのは、可動式の棚。高さを調節できるため大きさの異なるものを上から下まで収納に使えるので、上手にスペースを活かせますよ。

 

 

(3)リビング×リビング収納

暮らしの中心の場となるリビングは「片付けてもすぐに散らかっちゃう…」とお悩みの方も多いはず。
特に小さなお子さんのいる家庭は、おもちゃや絵本などですぐに散らかってしまうのではないでしょうか。
ここでも活躍しやすいのは“可動収納棚”。収納したいものの高さに合わせて好きにアレンジできるので、さまざまなジャンルのものを入れることができますし、見せる収納にするのであれば木目の棚やレールを使用してコレクションのように魅せることもできます。

 

子育て世代に人気!今注目のファミリークロークとは?

ファミリークロークとは、家族全員の衣類を収納する共有スペースのこと。
1ヶ所に集約されることで、収納する時間と手間を省いて家事効率がアップするというメリットがあります。

また子供部屋や寝室などにクローゼットを置く必要がなくなるため、それぞれの空間を広々と使うことができます。
衣類を畳む時間を短縮するためにパイプを上下2段にするのもおすすめですし、棚板やハンガーパイプが動かせるようにしておくと、子どもの成長に合わせて機能的に使えますよ。

 

「見せる収納」と「隠す収納」の使い分け

このふたつの大きな違いは、ものの取り出しやすさ。そのため使用頻度が高くインテリアにもなりやすいものを「見せる収納」に、使用頻度の低い季節ものや生活感の出るものは「隠す収納」にしてバランスを取ると、空間をすっきりとさせることができます。
「見せる収納」をインテリアの一部のように使いこなすには、ところどころに“ものがない場所”を作り、余白を生かすこと。色味やジャンル、高さなどの見た目に統一感を出すとより整頓されて見えますよ。

 

毎日の生活が快適になる。理想の収納を手に入れよう!

収納はスペースがあればあるほどいいわけではなく、適量適所が大切です。
家族で使うものを事前に把握して、出し入れしやすい場所を振り分けておくと収納スペースを決めやすくなります。そして将来的にライフスタイルが変化することも意識して、可変性を取り入れておくとより快適性と利便性がアップしますよ。
トータテハウジングでは、“暮らす人の生活”を第一に考えた家づくりをご提案させていただきます。お悩みや気になることがありましたら、ぜひ一度、ご相談ください!

 

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