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自分に合うミニマルな暮らしを楽しむ「コンパクトハウス」

2023年11月9日

自分に合うミニマルな暮らしを楽しむ「コンパクトハウス」

 

コンパクトハウスとは、その名の通り「小さな家」のこと。明確な定義はないものの、一般的に床面積が30坪未満の家を指すことが多いです。
とはいえただ「小さな家」というわけではなく、シンプルかつ機能性の高さがコンパクトハウスの特徴。さらに間取りを工夫することで、開放的な空間も実現できますよ。そこで今回はコンパクトハウス向きの方や、メリットなどをご紹介します。

 

 

●コンパクトハウスに向いてる人は?
現在はさまざまなライフスタイルの変化によって、従来の大きな家よりもコンパクトで高性能な家を求める方が増えてきました。コンパクトハウスなら1LDKや1LDKなどの部屋数が少ない家も実現するので、単身や夫婦お二人の世帯にはぴったりです。また、自分にとって必要最低限のもので無駄なくシンプルにミニマルな生活を楽しむ人には、相性が良いでしょう。反対に、ある程度の収納スペースや部屋数が必要な人には不向きかもしれません。

●コンパクトハウスのメリット
(1)初期費用を抑えやすい
一般的なファミリー向け住宅と比べて床面積が少ないと、材料費や工事費などが安くなるため初期費用を抑えやすくなります。予算に余裕ができればその分、インテリアや家電、外構など、住宅とは別の面でこだわりたい部分にコストを分散できるのが嬉しいですね。

(2)狭い土地でもOK!
コンパクトハウスは限られた土地面積でもOK。設計を工夫することで、無駄なく効率的な動線の間取りの住宅を建てることが可能です。またそのコンパクトさから、家族との距離が自然と近く感じられるのもメリットともいえます。

(3)ランニングコストを抑えやすい
建物自体がコンパクトなため、冷暖房が効率的に使えるようになることから光熱費などのランニングコストを抑えることができます。また、小規模住宅用地に該当する場合は固定資産税や都市計画税などの軽減措置が適用されるため、節税にも有効。建築の時だけでなく、暮らしの中でのコストも抑えやすくなるのです。

暮らしやすさを実現するためのポイントは?

【効率的な動線】
限られた面積のコンパクトハウスでは、生活動線や家事動線などの“動線”の工夫が暮らしやすさの決め手になります。朝起きて寝るまでの日々の動作から生まれる行動を想像しながら、効率的な動線計画を考えましょう。

 

 

【アレンジしやすい間取り】
ライフスタイルは年々変化するもの。それに伴って使わない空間が出てくる可能性もあるため、どの空間も柔軟に活用できる自由度の高い間取りにしておくといいですよ。例えば子どもが小さなうちは子ども部屋を書斎やワーキングスペースにしたり、独立したゲストルームは普段はリビングと繋げて広々と利用したりと、さまざまなシチュエーションでも快適に暮らせるよう活用したいですね。

【メリハリをつける】
開放的なコンパクトハウスをつくるためには、部屋の広さにメリハリを持たせることが大切です。LDKなどの家族が一番長く過ごす空間は広く、寝室や子ども部屋などの個室はやや小さめに……といったふうに、バランスを考えてみましょう。また、天井高を上げたり、吹き抜けを取り入れたりするのもおすすめです。

 

コンパクトにこだわりを詰め込んだ家で快適な暮らしを。

コスト面や機能性の面でメリットが盛りだくさんのコンパクトハウス。「狭そうだし収納が不安」「圧迫感があるんじゃない?」と思う方がいるかもしれませんが、そこは間取りの工夫次第!収納スペースも床下やエントランスクロークを設けるなど、色々な方法があります。コンパクトハウスに興味を持った方は、ぜひトータテハウジングにご相談ください!

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