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犬も、猫も、心地よく暮らす家づくり

2023年10月3日

犬も、猫も、心地よく暮らす家づくり

犬も猫も、人生を共に歩むパートナー。だからこそ健康や安全に配慮することはもちろん、のびのびと暮らせる快適な環境にしてあげたいですよね。それぞれの習性や行動に寄り添いながら、家族みんなが心地よい家づくりを考えていきましょう!

 

 

一緒に暮らす動物の習性を考えた設計

【猫と暮らす家で取り入れたい工夫】

(1)お昼寝や外の観察に最適な「窓辺スペース」
日向ぼっこが好きな猫のために、日光浴ができて外の景色を眺めることができる空間を設けてあげましょう。窓前の台座の幅を大き目にとれば、お昼寝にもピッタリです。

(2)お気に入りの「爪研ぎスポット」
壁紙や家具での爪研ぎを防ぐためにも、猫が爪を研ぐためだけの専用の場所を用意したいところ。猫が好む硬さや素材を考えて、その子に合う爪研ぎ用の柱を1本設けるのもいいですよ。

(3)吹き抜けを活用した「キャットウォーク」
立体的な動きを好む猫には、吹き抜け部分の壁などにキャットウォークを設けると、しっかり上下運動もできて運動不足解消になります。また人間用の階段に沿うように猫専用階段を作るのもおすすめ。どちらも日々の掃除や手入れのしやすさも考えておきましょう。

 

 

【犬と暮らす家で取り入れたい工夫】

(1)お散歩帰りも快適な「玄関」
愛犬との生活で欠かせないお散歩に出かけやすいよう、玄関はある程度の広さを確保すると自由度が広がりますよ。散歩グッズやシャンプーセットなどを収める、専用の収納もあると便利です。また玄関周りに足洗い場を設置すると、足や体が汚れていても家に上がる前に綺麗にできますよ。

(2)思う存分自由に遊べる「ドッグラン」
お庭に十分なスペースがあれば、芝生などを引いてドッグランをつくるのがおすすめ。毎日の散歩が難しくても運動不足の解消やストレス発散になりますし、散歩が苦手な犬も自分のペースで体を動かすことができます。

 

ペットと暮らすためのトラブル対策

(1)滑り止め
犬や猫にとってフローリングは滑りやすく、怪我につながる場合があります。クッションフロアやフロアタイルなどの滑りにくい床材を選びましょう。室内や廊下はもちろん、階段なども滑り止め対策をしておくと安心です。

 

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ahref=httpsjp.freepik.comfree-photojack-russell-terrier-puppy_1152994.htm#query=%E7%8A%AC%E3%80%80%E5%9C%9F%E9%96%93&position=42&from_view=search&track=ais著作者:nikitabuidaa/出典:Freepik

(2)汚れや臭い
トイレスペースなどの関係で生活空間での独特の臭いや汚れは避けられません。そのため換気扇を設けたり、周囲の壁や床には汚れや臭いに強い、撥水加工や消臭加工された建材を選びましょう。調湿性のある珪藻土などは、臭いの成分が吸収されやすいので壁などに使うといいですよ。

(3)防音
ペットの鳴き声や生活音は、周囲の迷惑になることも。そのため、遮音性の高い内窓や防音性に優れた床材を選んでおきましょう。窓にシャッターを設置すれば、より音の対策ができます。

(4)脱走
好奇心旺盛なタイプの子は、玄関を開けた隙に屋外に飛び出してしまう可能性があります。そのため、玄関なら内ドア、窓にはペット用網戸、ベランダにはフェンス、などの脱走対策をしておくと安心です。

全館空調システムで、家中どこでも快適

犬や猫は汗をかけず気温の変化にデリケートなうえ自分で室温調節ができないため、人が管理してあげる必要があります。全館空調システムを取り入れれば温度と湿度を設定しておけば自動で調節してくれるので家を空けても安心ですし、ペットが家中自由に動き回っても平気です。また常に換気システムが作動しているので、消臭対策にもなりますよ。

人も、犬も、猫も、楽しく暮らせる家づくり

家族の一員であるペットが快適で暮らしやすい家づくりには、
それぞれのライフスタイルや性格を考えて適切な空間を作ることが大切です。
トータテハウジングでは、家族みんながのびのびと暮らせるプランニングをご提案しますので、お悩みのことがあればぜひご相談ください!

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