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設計段階でシロアリ等による住宅劣化を予防しよう!

2023年1月20日

住宅のすべてのパーツは劣化するもの

住宅に関するすべての部分、例えば構造や内装は、異なるスピードで劣化していきます。

住宅に用いられた材料は、時間が経つにしたがって劣化します。それは、水分や湿気、大気中の汚染物質といったものが原因で、柱の腐敗、金属の錆び、シロアリ被害等が挙げられます。

築後10年経過するまでに手入れをしないと、木部や鉄部の表面的な劣化が目に見えるのみならず、家の内部まで劣化が進んでいきます。

それは、住宅の使用困難を引き起こすことになり、最終的には修繕や建替えの必要性まで生じてしまうのです。

劣化対策等級とは。住宅劣化を防ぐのに重要?

劣化対策等級とは、材料の劣化軽減を目的に前もって実施できる対策をいいます。

劣化対策等級によって、住宅劣化対策がどの程度まで行われているかを評価することができます。

木造の住宅では、腐朽菌に腐敗、シロアリによる劣化が考えられ、鉄骨造りの住宅では、水や大気中の汚染物質(二酸化硫黄など)による錆が考えられます。これらは、劣化対策等級で評価することができます。

鉄筋コンクリートの住宅についても、コンクリートの中性化により、内部の鉄骨が錆びる可能性があるため、その錆に関する劣化を評価します。

劣化対策等級は、以上の問題についての包括的な対策実施のためのチェックリストとして機能します。

専門家に相談して、住宅劣化の効率的な予防を!

新築の家を建てる時、改修工事等の手間のかかることが起きないように、将来のことをある程度考慮しておきましょう。

一般的に、築10年目くらいで、屋根、外壁、床下といった主要部分の点検・メンテナンスが必要です。

必要な時に必要なメンテナンスができないと、余計な補修費用が掛かることや、家の資産価値の減少にもつながります。より長期的な目線で、効率的に劣化を予防できる住宅を建てることを目指しましょう。

そのためには、専門知識が必要になることもあります。その際は、トータテハウジングにご相談ください。

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