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カラーリングを活かして部屋をオシャレに! 壁紙クロスの正しい選び方

2023年1月9日

賃貸と戸建ての大きな違いは、壁紙でもオシャレを実現できるということです。多くの方が、せっかくご自身の家を建てるため、ぜひともオシャレな壁紙を手に入れたいと考えているでしょう。この記事では、壁紙の種類とその性能について見ていきたいと思います。

壁紙とクロスはどう違うの?

壁紙は、「クロス」と呼ばれることもあります。「クロス」は英語の「cloth」で、布という意味です。具体的に葉、天井、壁の仕上げに用いられる布状の素材のことです。つまり、壁紙はクロスの用途の一つなのです。

クロスの種類

布という意味があるクロスですが、そのすべてが織物ではありません。クロスの種類を紹介していきます。

織物クロス

織物クロスは、麻、レーヨン、絹といった織物を紙で裏打ちすることで作られます。その見た目の美しさは高級感を演出し、ホテルや美術館などによく使われます。デメリットとしては、埃が付着しやすく、定期的なメンテナンス、こまめな掃除を強いられます。

ビニールクロス

ビニールクロスは、クロスの中で最も一般的な素材です。品質が安定している上に、他の素材よりローコストで手に入ります。その上、加工もしやすいので、多種多様です。塩化ビニール樹脂などからなるビニールシートに紙を裏打ちして作られるビニールクロスは、エンボス加工と呼ばれる表面に凹凸をつくるデザインや、発砲させたデザインを楽しむことができます。さらに、その表面に特殊な加工をすることで、防カビに優れた機能を備えさせることも可能です。

紙クロス

文字通り紙でできたクロスです。ただ、和紙やケナフに代表される木材を使っていない紙で作られるクロスもあるため、環境・健康にやさしい点で注目を集めています。紙は吸音性があり、通気性もいいので、防音機能を充実させたい方は試してみてはいかがでしょうか?

他にも、紙と珪藻土をミックスした珪藻土壁紙や、木やコルクを原料とする「木質系壁紙」、金属やガラスといった無機質材でからなる「無機質壁紙」もあります。

アクセントクロスで部屋に彩りを!

壁紙はその面積から、部屋の大半を締める色となるため、ベースカラー担当です。しかし、ここに敢えてアクセントカラーとして、ベースカラーと異なる色の壁紙を採用することで、空間の印象を明るくしたり、壁が無くても部屋に仕切りを生み出すことができます。そうすることで、部屋がさらにオシャレに見えるでしょう。アクセントクロスをうまく利用してみましょう。

オシャレな壁紙ならトータテハウジングへ!

どんな壁紙を張ればいいか迷ってしまう、アクセントクロスってどう使えばいいの?という疑問をお持ちの施主様でも、トータテハウジングがご相談を承ります。実際のサンプルを見ながらのご提案も可能ですので、ぜひ一度ご来社ください。

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