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マネしたくなる!部屋の印象を変える収納アイデア

2024年4月8日

マネしたくなる!部屋の印象を変える収納アイデア

 

マイホームづくりで頭を悩ませやすい、収納の間取り。
どんなにデザインにこだわった家でも、収納不足でモノが溢れてしまうと魅力が半減してしまいます。とはいえ、ただ「モノを入れるだけのスペース」を設けるだけでは生活スペースを圧迫してしまいがち。
そこで今回は、部屋をすっきりとおしゃれに魅せつつも、使いやすい機能性に富んだ「部屋の印象を変える収納方法」をいくつかご紹介したいと思います!

目次
1. 収納スペースを作るときに考えたい「間取りのバランス」
2. 「すっきり魅せる収納」で遊び心もプラス
(1)見た目がすっきり!「隠し棚受け」
(2)「間接照明」でライトアップ
(3)印象が変わる「背面クロス」
3. 空間を有効活用した「機能的な収納」
(1)壁の代わりに「飾り棚」で空間を仕切る
(2)壁の厚さを利用した「ニッチ収納」
(3)「壁面収納」でデッドスペースを活用

 

収納スペースを作るときに考えたい「間取りのバランス」

まず行いたいのは収納するものの「使う頻度・使う場面・使う場所」を考えて、それを間取りに振り分けること。
例えばアウトドアグッズは玄関周り、調理家電や食器はキッチン、子どものおもちゃはリビング…といった風に、誰もが使ったあとに片付けやすいよう、動線上に必要な収納を確保することが大切です。

 

「すっきり魅せる収納」で遊び心もプラス

近年はデザイン性を取り入れて、コレクションなどをあえて魅せる収納も増えてきました。
その中で具体的な魅せ方の工夫をご紹介します。

 

(1)見た目がすっきり!「隠し棚受け」
収納に便利な棚は、側板タイプやレールタイプの棚だとどうしても見た目がすっきりとはしづらいことがあります。そこでおすすめしたいのは、金具が全く見えない隠し棚受け。リビングなどに付ければ、まるで棚が浮いているようにも見えて小物やインテリアが映える魅せ方ができます。

 

(2)「間接照明」でライトアップ

天井や床、壁などに反射させた光で照らす「間接照明」。それを飾り棚など、強調して魅せたい部分に取り入れることでディスプレイに視線を集めることができます。
さらに印象的に演出するには、壁材もポイント。壁材の質感や凹凸によって光が変化するので、厳選することでより魅力的な表情を作り出せます。

 

(3)印象が変わる「背面クロス」

一部分の壁だけの色や柄を異なるデザインにするアクセントクロスは、空間をグッと引き締めてくれます。例えばキッチンや洗面所などの水回りのスペースはどうしても生活感が出てしまいがちですが、タイルや木材・柄物のクロスなどを張り、背板がない収納棚を使えばモノの間からちらりとのぞいて印象的に魅せてくれます。

 

空間を有効活用した「機能的な収納」

(1)壁の代わりに「飾り棚」で空間を仕切る

収納というとあらかじめ専用のスペースを設けるイメージが強いですが、壁のない空間に棚を置いて収納をしながら空間を切り分ける方法もあります。背面を抜いた飾り棚なら視界の抜けが適度な目隠しになるので、圧迫感も少なく空間をゆるく仕切ることができますよ。

 

(2)壁の厚さを利用した「ニッチ収納」

ニッチ収納とは、壁の厚みを利用してくぼみを作り出した収納空間のこと。収納が欲しいけどスペースが少ないというエリアでは役立つうえ、リビングなどの広い場所でもフラットな壁が立体的になり空間のアクセントになります。
間接照明や印象的なタイルなどで仕上げることでデザイン性も高まりますし、ニッチの中にインターフォンやスイッチなどをまとめる「スイッチニッチ」にすれば部屋全体がすっきりとした印象になります。

 

(3)「壁面収納」でデッドスペースを活用

構造上どうしても設置しなくてはいけない壁はデッドスペースになりがちですよね。そこで作りたいのは、壁面の余白を活用した壁面収納。
造作家具なら室内のデザイン性や素材などにも調和させやすく、スペースに合わせてカスタマイズできるのでより生活にフィットした収納が実現できますよ。

 

家のすみずみに工夫を重ねて、楽しく暮らしやすく。

収納は家の利便性とデザイン性に大きく影響してきます。収納方法には他にも階段下収納・床下収納・小屋裏収納など、さまざまな工夫がありますから、何を見せて何を隠すのか。家族のライフスタイルに合わせて、片付けストレスを少なくしながらもすっきりと暮らしやすく、空間を演出する収納アイデアを取り入れてみるのはいかがですか?

トータテハウジングでは、“暮らす人の生活”を考えた家づくりのご提案をさせていただきます。なにかお悩みや気になることがありましたら、ぜひ一度、ご相談ください!

 

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