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家の象徴となる「シンボルツリー」

2023年10月3日

家の象徴となる「シンボルツリー」

「シンボルツリー」とは名前のとおり、家のシンボルとなる「樹木」のこと。
外観やお庭のアクセントになるのはもちろん、家族と共に年月を重ねながら身近に自然を感じることができますよ。今回はそんな「シンボルツリー」の効果や人気の樹種などをご紹介します。

 

目次

1.シンボルツリーがもたらす効果
(1)目隠し効果
(2)日差しよけ
2.シンボルツリーで押さえておきたいポイント
3.シンボルツリーにおすすめの木
【常緑樹】
【落葉樹】
4.「シンボルツリー」のある暮らしを。

 

シンボルツリーがもたらす効果

シンボルツリーには家の印象を引き立てたり、自然を感じさせてくれるだけにとどまらないメリットがたくさん。その中で、代表的な2点を取り上げてみました。

(1)目隠し効果
フェンスやブロック塀などより圧迫感も少なく、外からの視線を遮ることができます。
昼間と夜間では目立つ場所は変わってくるので、色んな時間帯に外から眺めてみて、気になる部分を調べてから植える場所を決めていくといいですよ。

 

 

(2)日差しよけ
室内に入る強い日差しを遮るのに、樹木はとても役立ちます。
強い日光に負けにくい常緑種の樹種なら、木陰をつくって日差しを和らげてくれますよ。また落葉樹なら、窓の位置や季節ごとの太陽の角度と方向を計算することで、葉が生い茂る夏場は日差しを遮り、落葉する冬には日光を取り込むと言う効果も期待できます。

 

 

シンボルツリーで押さえておきたいポイント

シンボルツリーは長く育てるからこそ、植える場所・樹木のサイズ・予算・樹種といったいくつかの押さえておきたいポイントがあります。植える庭の広さや樹木の特徴によって向き不向きもありますし、手入れにどれだけの手間がかかるのかも大事です。

 

シンボルツリーにおすすめの木

樹木の葉のつき方には、大きく分けて常緑種と落葉樹があります。
それぞれ特徴が異なるので、どの木が適しているか考えておきましょう。

【常緑樹】1年中葉が生い茂る樹木。葉が全て落ちないので、目隠し向き。

(1)初心者でも育てやすい「シマトネリコ」
5月〜7月頃にかけて白く小さな花を咲かせる繊細な枝とやわらかな葉をもつナチュラルな印象は、外観にモダンな雰囲気を演出してくれます。日差しにも強く初心者でも育てやすいことから、シンボルツリーとしても人気です。

(2)平和の象徴の「オリーブ」
細長くシルバーグリーンの葉が特徴的なオリーブは、古くから「平和の象徴」としても知られています。種類によって上に向かって成長する品種や、横に広がりながら成長する品種もあるので、植える場所に合わせて選ぶといいですよ。

【落葉樹】秋には葉を落とす樹木。四季折々の趣を感じられます。

(3)成長が遅めの「アオダモ」
暑さにも寒さにも強いためどんな環境でも育てやすく、手入れに手間がかからないのが人気の理由。春には線香花火のような繊細な形の白い花が目を楽しませてくれます。ゆっくり成長するので、大きさが欲しいならあらかじめ背の高いものを選びましょう。

(4)赤い実がたわわになる「ジューンベリー」
春には白い可憐な花が咲き、6〜7月頃にかけては名前のとおり赤い実をつけるのが特徴。秋になると紅葉し、季節の移り変わりを感じさせてくれます。実った果実は生食でき、ジャムなどで楽しむのもおすすめです。

 

「シンボルツリー」のある暮らしを。

樹木は種類によって日当たりやスペース、水はけなど適した生育環境が違います。家の雰囲気に合わせるのはもちろん、シンボルツリーを植えたい場所との相性と、お手入れ頻度などは重要なチェックポイントです。家族みんなじっくりと10年、20年と長く思い出を作っていけるようなシンボルツリーを見つけてください!そしてサブツリーとして他の木も組み合わせて考えてみるのも、お庭がグッと楽しくなりますよ。トータテハウジングでは豊富な実績から、お客さまのライフスタイルやご要望を元に、よりよいプランをご提案いたします。お気軽にご相談ください!

 

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