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ZEHってなにがいいの?

2023年9月14日

ZEHってなにがいいの?

地球温暖化とともに気候変動や自然災害が増えています。世界各国や企業の取り組みはもちろん、私たちの日々の暮らしでも、環境への取り組みに対する意識が高まっていますね。
その一環として、「住宅」にも省エネルギー化が推進されています。そこで今回は、地球にやさしいZEH住宅の概要やメリットについてまとめてみました。

 

目次

1.ZEH住宅とは
(1)高断熱
(2)省エネ
(3)創エネ
2.ZEHにすることのメリット
(1)ZEHの補助金
(2)SDGsへの取り組み

 

ZEH住宅とは

ZEHとは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略称で、「ZEH(ゼッチ)住宅」と読みます。家で使うエネルギーよりも家でつくるエネルギーが多くなることで、年間のエネルギー消費の収支がほぼ「ゼロ」になる住宅のことを指します。ZEH住宅と認められるためには、国が地域に応じて定めている強化外皮基準を満たすほか、基準一次エネルギー消費量から20%以上の消費量削減などの4つの基準をクリアする必要があります。そのためにZEH住宅には、以下の3つの要素が欠かせません。

 

(1)高断熱

高い断熱性能によって室内の温度を一定に保ちやすく、夏は涼しく冬は暖かい住空間が実現するため、冷暖房などの使用量を下げられることで消費エネルギーを抑えられます。特に冬場は家全体を効率的に暖められるので、急激な温度変化によるヒートショック現象を防ぐことにもつながり、健康面のメリットも期待できますよ。

(2)省エネ

高性能設備を整えることで、エネルギーを効率よく使えます。「HEMS(ヘムス)」※と呼ばれる住宅の消費エネルギーを「見える化」するシステムを導入することで、節電につながります。自家発電システムで新たなエネルギーをつくりつつ、省エネ設備によって消費量を抑えられるので、一般的な住宅よりも大幅に光熱費を低減できます。

※「HEMS(ヘムス)」とは……
住宅エネルギー管理システム。家の電気・ガス・水道などの使用量を把握でき、家電の自動制御などによって節約につながる仕組み。

(3)創エネ

太陽光発電システムなどを設置することで、生活に必要なエネルギーをつくります。それに加えて蓄電池も併せて活用することで、台風や地震などによって停電が起きた場合でも電力を確保できるので災害時にも安心です。また高性能な省エネ設備のため、少ないエネルギー量で使用できるので電力を節約できます。

 

ZEHにすることのメリット

(1)ZEHの補助金

ZEH住宅は国が普及推進をしていることから、新築住宅の建築や購入する場合には補助金制度があります。住宅性能やスケジュールなどのいくつかの条件があるので、詳しくはトータテハウジングへご相談ください。

(2)SDGsへの取り組み

最近よく耳にする「SDGs」とは、持続可能でより良い世界を実現するための「持続可能な開発目標」と言うスローガンのような言葉。ZEH住宅はその高い断熱性と省エネ性能によってエネルギー消費を減らすことで、二酸化炭素の排出を制限することで環境にも配慮した取り組みのひとつなのです。

 

(素材:photoAC)

 

トータテハウジングでは、標準仕様でZEH基準をクリアすることが可能です。これから住む家だからこそ、将来の生活や生涯の費用を見据えて考えたいですよね。
ZEH住宅を一言でいうなら「省エネ性能がとても高い住宅」であり、暮らしにも環境にもやさしい住宅です。弊社では豊富な家づくりの実績から、お客さま一人ひとりのライフスタイルに合わせたご提案をさせていただきます。興味のある方はぜひ一度、ご相談ください。

 

 

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