ご実家の花店に務めながら、独立の準備を進めていたIさま。
テナントで検討していたものの、立地、広さ、駐車場、家賃など、希望に合う物件が見つからず、かれこれ5年くらい探し続けていました。

そこで思い切って考え方を変えて、希望に合う土地に店舗併用住宅を建てることを決意。
いつか家を建てるなら相談しようと思っていたというトータテハウジングの「アスタ展示場」にお電話くださり、その日のうちにご来場されました。

対応した髙野さんは、話を聞いてすぐに「いい場所がありますよ」とご提案。
ちょうど佐伯区の石内バイパス沿いに古家付きの土地を取得していて、店舗へのご提案にも最適と社内で検討していたタイミングでした。

現地を見たIさまはほぼ即決され、ご相談からご契約まで驚くほどのスピードで進んでいきました。

幹線道路沿いでありながら両車線から出入りしやすい信号付き交差点に位置し、花を傷める西日が入らない北北東向きの開口、ゆとりのあるお客様用駐車場付きという希望を全て備えたお店になりました。

来店しやすく、働きやすく、センス良く、の3拍子を形に

土地を決めてからは、敷地内に建物をどのサイズでどうレイアウトするか検討を重ね、特にお客様の駐車しやすさに配慮して、道路と敷地の高低差をなだらかなスロープにする工夫などを加えていきました。

店内はIさまの仕事の効率とセンスを両立。床は水洗いできるようにコンクリートの土間仕上げにして、天井には見せたい場所にスポットライトを当てることのできるライティングレールを設置。

一部に落ち着いたグリーンのアクセントクロスを採用して花が主役になるシンプルなコーディネートにまとめた壁には、自由に棚が設置できるように下地材を入れています。

オーダーのカウンターテーブルが目を引くセンスの良い店内に。フラワーキーパー(冷蔵ショーケース)はメーカーと確認を繰り返して、設置空間と業務用の電気設備を確保しました。

お花屋さんならではの素敵なこだわりを細部まで

カウンター内の作業スペースとなる壁面もこだわられたポイント。使う頻度の高い水栓は、さっと手が届く蛇口の高さや、バケツを出し入れするシンクの深さ、奥行き、幅を計算してオーダーされたものを、左官職人さんが手作業で造り上げました。視線の邪魔にならないシンプルで無機質なデザインも、使いやすさも計算通りで大満足とおっしゃっていただきました。
お客様用のトイレには、コーディネーターの浜下さんと相談して華やかな花柄のクロスを貼りました。

お客様にも利用いただけるように1階に設けたトイレ。パッと気持ちも華やかになる花柄のアクセントクロスと淡いグリーンの天井クロスを組み合わせて。
オーダーサイズに応じてコンクリートで仕上げた作業用水栓。ちょっと懐かしいような、シンプルでありながらこだわりを感じるデザインに。

ここでしか買えない花々で暮らしに幸せな彩りを

2022年4月30日にオープンした「GREEN HEART botanical」。

開店当日となった取材日には、建築中から気になっていたと立ち寄られるお客様の姿も。
母の日が近いこともあり、カーネーションや鉢植えの花々もたくさん並べられていました。

本格的にお花の仕事に就かれる前はデザイナーをされていたというIさまのセンスは抜群で、お店のロゴや印刷物も自ら作成。
アレンジやブーケの作り置きはされず、必ず贈る方の気持ちをお聞きしてからその思いを伝えるたった一つのフラワーギフトを作り上げるそうです。

「ここでしか買えない花をご用意できる自信があります。花を贈る良さを、花を飾る幸せを、この店から一人でも多くのお客様にお届けしていきたいです」とIさま。

お店は石内バイパスのパン屋さん「グラマーペイン」様の斜め向かいで、インドカレーレストラン「タブラ」様のお隣のわかりやすい場所にあります。
ちょっと差のつくフラワーギフトから、暮らしに彩りを添える観葉植物、リビングや玄関に飾る一輪まで、ぜひお店に立ち寄ってお声掛けしてみてください。


GREEN HEART botanical
広島市佐伯区八幡東3丁目1−23
TEL. 082-208-2587
https://www.instagram.com/greenheart_botanical/